ピアニカ、30年ぶりモデルチェンジ ヤマハ

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 小学校の音楽の授業などで使われる、ヤマハの鍵盤ハーモニカ「ピアニカ」が30年ぶりにモデルチェンジする。プラスチック部品を薄くして50g軽い600gにしたほか、演奏用パイプの長さを調整できるようにした。本体の丸みを改良し、子どもが持ちやすくしたという。ケースの背面と側面にも、名前シールが貼れる場所をつくった。10月1日から全国の楽器店などで売り出す。ブルーとピンクがあり、小売り希望価格は税込み7128円。

 ヤマハの鍵盤ハーモニカのシェアは5割前後。少子化で市場が縮小しており、今回の改良でシェアアップを狙うという。

LINEが“乗っ取り”対策を強化--「PINコード」で本人確認

f:id:haruaki1998:20140716004545j:plain LINEは7月15日、被害が相次ぐLINEアカウントの“乗っ取り”対策を強化することを発表した。7月17日15時より、LINEのアプリでログインをする際には、従来の認証手順に加えて、新たに「PINコード」を用いた4桁の暗証番号が必要になる。

 5月下旬以降、LINEユーザーのアカウントが乗っ取られる不正ログインが多発している。第三者がLINEの友人になりすまして、iTunesカードやWebMoneyの購入を求め、中には実際に支払ってしまったユーザーもいる。ただし、同社からIDやパスワードが流出したわけではなく、他サービスで流出したメールアドレスやパスワードなどの情報が何者かに渡り、悪用されたものと見られている。

 PINコードは、携帯電話のUSIMカード(電話番号や顧客情報などのデータを保有するICカード)用の暗証番号のこと。同社ではこれまで、メールアドレスとパスワードの組み合わせで本人確認をしていたが、さらにPINコードを設定することで、見知らぬ他人からの不正ログインを受けづらくなるとしている。なお、PINコードは、電話番号の違う別のスマートフォンからLINEユーザーログインをする際に必要になるため、機種変更で電話番号も変わる場合は、事前に設定が必要となる。

<生活基礎調査>子どもの貧困16.3%、過去最悪

 厚生労働省は15日、2013年の「国民生活基礎調査」を公表した。お金の面で普通の暮らしが難しい人の割合を示す「相対的貧困率」(12年)は16.1%で、記録が残る1985年以降、過去最悪だった前回調査(09年、16%)より0.1ポイント悪化した。17歳以下の子どもの貧困率は前回を0.6ポイント上回る16.3%に達し、初めて全体の貧困率を上回った。同省は、非正規雇用の増加による所得の減少などが影響したとみている。

 毎年調べている、1世帯当たりの平均所得(12年)は、前年比2%減の537万2000円で、85年以降、過去4番目の低さだった。暮らし向きを尋ねたところ、「大変苦しい」「やや苦しい」と答えた人が計59.9%に上り、上昇傾向が続いている。

 こうした中、12年の相対的貧困率は85年(12%)から27年で計4.1ポイント上昇。背景には非正規雇用の割合が全体の36.7%(13年、総務省調査)に達したことに加え、低所得の単身高齢者の増加がある。子どもの貧困率も85年(10.9%)より5.4ポイント悪化した。6人に1人は貧しい計算だ。

 また、単独世帯の増加に伴い、1世帯の平均人数は2.51人(13年)と過去最低になった。5人だった53年から半減した。65歳以上の高齢者が65歳以上を介護している世帯の割合は51.2%(13年)。初めて半分を超え、「老老介護」の増加ぶりが浮かんだ。

 調査は13年6~7月に実施。抽出した29万5000世帯中、23万世帯から有効回答を得た。所得に関する質問には3万6000世帯のうち、2万6000世帯が答えた。政府は今年1月に施行された「子どもの貧困対策法」に基づき、近く大綱を閣議決定する。【佐藤丈一】

 【ことば】相対的貧困率

 世帯所得から税や社会保険料を除いて計算した、国民一人一人の年間手取り額を少ない方から並べると、2012年は244万円が真ん中に来る。相対的貧困率は手取りが真ん中の半分(12年は122万円)に届かない人の割合を指す。子ども(0~17歳)の貧困率は同居する親の所得などで計算する。調査は3年に1度。厚労省民主党政権当時の09年、貧困率を初めて公表した。

ロシアから来た美人声優・ジェーニャ! なぜ彼女は日本のオタク業界を目指したのか?

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 7月2日から6日にかけて、マンガ、アニメ、ゲーム、アイドルといったポップカルチャーから、茶道、書道、武道など日本が誇る伝統文化など、ありとあらゆる「日本文化」を扱った博覧会「JapanExpo 2014」が、フランス・パリにて開催された。ニュースなどを通じて、その盛り上がりぶりは日本にも伝えられているが、今や「アニメ」は世界中のオタクを熱狂させるグローバルなコンテンツとなっていることは、いまさら言うまでもないことだろう。そんな中、日本のオタクカルチャーに魅了された一人の外国人女性が、「日本のオタク業界」で活躍している。

 彼女の名はジェーニャ。生粋のロシア人だ。彼女は、思春期に日本のアニメに魅了された後、2005年より日本で芸能活動を開始。以降、現在に至るまで10年にわたって、日本のオタク業界の第一線でマルチに活躍し続けている。

 今回は、そんな彼女の波乱万丈のオタク半生について尋ねてみた。なぜ彼女は日本を目指したのか。そして、外国人からは、日本の声優業界はどう見えているのだろうか……?

──ジェーニャさんは2005年に来日して以降、アニメ、ゲーム、マンガなど日本のオタク業界を中心に、実に10年にわたって活躍されているんですよね。

ジェーニャ はい。声優としては2009年に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』でデビューして以降、アニメ、ゲームに出演しています。

 アニメは、『チェブラーシカ』『クレヨンしんちゃん』『にゃんこい!』など。ゲームの代表作と言えば、『武装神姫 BATTLE RONDO』のエスパディア役と『アンジュ・ヴィエルジュ』のユリヤ役ですね。ロシア関連のキャラクターが多いです。

 また、テレビの「顔出し」のお仕事も多く、『テレビでロシア語』(NHK)のレギュラーを始め、『NHK高校講座:世界史』や『東京カワイイTV』(NHK)などに出演しています。

 来日してすぐのタイミングに、アニメ『ブラックラグーン』で小山茉美さんのロシア語監修をしたのをはじめ、『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ』、『聖痕のクェイサー』、『ラストエグザイル銀翼のファム―』(ヴィオラ役でも出演)、『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~』といったアニメ、マンガ、ゲームの言語指導もしています。業界内で一番ロシア語を指導しているんじゃないかな。映画やアニメでロシア語が出てくると、まずジェーニャが行くという構図ができています。

──そのように、今や日本のオタク業界に欠かせない存在となっているジェーニャさんですが、もともと日本のアニメが大好きだったとうかがっています。そこで、まずはジェーニャさんとアニメの出会いから教えていただけないでしょうか。

ジェーニャ 私はソ連生まれなんですが、父が特殊部隊・スペツナズの中佐だったことから子供の頃はチェコに住んでいました。そこで、ソ連と外国の文化の差にすごく驚いて、とりあえず大人になったら外国に住もうと思っていました。そんな中、16歳の時にテレビで『美少女戦士セーラームーン』を見て、「何なの、このアニメ」って衝撃を受けたんです。食事文化や学校の風景、男女関係の描き方がそれまで見てきたアニメと全然違うし、神社みたいな見たこともない建物も出てくる。その時のアニメはボイスオーバー(原語の音声を残しつつ、翻訳された音声をかぶせる手法)だったので、英語でもない不思議な言葉もうっすら聞こえていました。それで当時出始めたばかりのインターネットで調べたら、どうやら『セーラームーン』は日本のアニメで、その言葉は「日本語」だと判明して「日本は『サムライ』『ゲイシャ』だけの国じゃなかったんだ」って知りました。

──当時、ロシアや周辺国では、アニメは放送されていましたか?

ジェーニャ あるにはあったんですけど、長いソ連時代はエンタテインメントも限られていました。アニメも人形アニメの『チェブラーシカ』みたいな作品くらいしかなくて、日本みたいにいろいろな作品はありませんでした。ソ連崩壊後、アメリカから「ディズニー」や「マーベルヒーローズ」『ニンジャタートルズ』といったアニメが入ってきたりもしたのですが、『セーラームーン』はそれらとは全く違うアニメというインパクトがありました。アメリカのアニメってどちらかというと男性向けじゃないですか。そんな中で、「こんなに女の子が共感できるアニメってあるんだ!」って目から鱗が落ちたような感覚でした。男女ともに本当にすごいブームで、当時、みんなで「私は(月野)うさぎで、あなたは(水野)亜美ちゃん」ってあだ名をつけたりしてました(笑)。実家があったのが、ロシアで3番目に大きな街・ノヴォシビルスクだったのですが、そこが札幌と姉妹都市なんですね。そこにシベリア北海道文化センターという場所があって、『セーラームーン』と出会ってからはセンター内にある日本語の教室に通いながら、アニメ部みたいなものを起ち上げて、部長を始めました。

──ジェーニャさんは、いわば『セーラームーン』に影響を受けた、ロシアのオタク第1世代といったところですね。ロシアでのオタクライフはどういったものだったのでしょうか。

ジェーニャ モスクワなど違う地方のアニメファンと会ったり、アニメを録画したVHSを交換したりしていました。当時はまだネットもなくて、なかなかアニメ自体も手に入らないので、VHSの3時間テープに2時間の劇場作品を入れて、余ったところに何かテレビシリーズのアニメを入れるという感じでした。そのどこから持ってきたのかわからないアニメを持ち寄ってみんなで見たりしていました。だから、今みたいな“1話切り”とかはせずに、全部テープが擦り切れるまでじっくりと何度も見てました。

 その後、大学に入学して、インターネットを通じてモスクワとかにいるオタク仲間と連絡を取り合うようになりました。ところが、ある時期から友達が急に増えてきて、一人一人とメールで連絡を取りきれなくなったので、サイトを起ち上げて日記を書いたり、自分でアニメソングを耳コピしてアップするようになったんです。そしたら一日に何千人もアクセスするようになりました。特にサイトのデザインは、若い女の子にたくさんまねされるようになり、デザインはそのままコピペされて名前だけ違うみたいなサイトがたくさん生まれました(笑)。

──ジェーニャさんが、ロシアのオタク女子の最先端だったんですね。

ジェーニャ 当時、すでにパソコンにアクセスできるオタクの男性は多かったけれど、その頃から女の子のオタクも増えていった印象です。私がロシアの人に言いたかったのは、「アニメはかっこいいものだけじゃなくて、かわいいものもありますよ」ということです。「カワイイ」という単語もそのまま「ロシア語」化して紹介したりしましたね。とにかく自分が好きなものをなるべくたくさんの人に知ってほしくて、それを無邪気に「こんなのあるよ!」っていう気持ちで言って回っている10代でしたね。

──その後、どのようなきっかけで来日することになったのでしょうか。

ジェーニャ 私のサイトを見つけた日本人がブログで紹介してくれたところ、それが「2ちゃんねる」に掲載されたことがきっかけでした。その結果、それまで一日当たり数千だったアクセス数が急に数万まで増えて、たちまち一か月分のデータダウンロード量をオーバーしてしまい、サーバーがダウンしてしまったんです。その時は「キターーー!」って思いました。当時は、まだ「キターーー」という言葉はありませんでしたけど(笑)。

 その後、私のファンの方の何人かとテレビ局の方が力を合わせて、私を日本に招待してくれて、まずは父と二人で一週間滞在することにしました。秋葉原に行ったり、アフレコ現場を見学させてもらって「こんなにすごい経験ができるなんて」と感動もしたのですが、アニメ業界で働くかどうかはとりあえず大学を卒業してから考えることにしました。その後、実際に卒業する時期にロシアで就職活動もしてみたんですが、「そんなのは誰でもできる」と思ったのと、友達の勧めがあったことから、再び来日することにしました。最初に来日した時にお世話になった方に部屋を貸してもらったり、サポートしてもらう形で日本で声優を目指して活動をスタートしました。

ウクライナ限定空爆検討か=ロシア紙

 【モスクワAFP=時事】14日付のロシア紙コメルサントは、クレムリンに近い関係筋の話として、ロシアがウクライナへの空爆を検討していると報じた。ウクライナ国境に近いロシア南部に迫撃砲弾が着弾し、民間人1人が死亡したことに対する「標的を絞り込んだ報復の空爆」の可能性を探っているという。
 関係筋は「ロシアの忍耐は無限ではない」と強調。ロシアは「砲弾が発射された地点を正確に知っている」と指摘した。ただ、大規模な攻撃は検討していないとも述べた。 

からくり終了 さんま激怒否定「前々からいつ終わろうと」

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 明石家さんま(59)が12日に放送された大阪・毎日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。司会を務めるTBS「さんまのスーパーからくりTV」(日曜後7・00)の9月終了に触れ、一部が報じた「打ち切り激怒説」を否定した。

【写真】8日の映画「アバウト・タイム」イベントで父を気遣ったIMALU

 番組冒頭「今回、からくりTVが終わるんで」と切り出し「(番組が始まり)20何年ですから、前々から『いつ終わろう、いつ終わろう』ということだったんですけども」と“円満終了”を強調した。

 写真週刊誌の直撃を受けたことも明かし「30人のスタッフを切るということで、さんまさんが怒られて、そんな番組やってられるかっておっしゃられたそうですね」の質問に「そんなことはないんですよ」と否定。「もう前々から徐々に終わる、終わるって。いつ終わろう、いつ終わろうと」と繰り返した。

 「さんまさんが怒って後番組やらないそうですね」の質問にも「違うんですけども」と否定した。

 ただ、レギュラーを務める女優の中村玉緒(75)浅田美代子(58)は気遣った。「バラエティーに口説き落として出てもらってますから。女優さんで、こういうバラエティーは出ないという人たちでしたから。玉緒さんと美代子さんにオレから終わるって言うのもつらいから、局から言うてもらえないかな思ったら、ちょうどええ具合に局から終わらせていただきますというのが来たんでね。オレが玉緒さんと(浅田)美代子さんに言わなくて済むことやから」と語った。

関ジャニ∞の父は焼き鳥チェーンの社長「息子のグループより先いってますよ」

 【焼き鳥チェーン「鳥貴族」の大倉忠司社長 10日のジャスダック上場会見】

 実は長男が、ジャニーズ事務所のアイドルグループ「関ジャニ∞」のメンバー、大倉忠義さん。会見では、息子さんのことの質問も相次いだ。同社は会社のロゴの末尾に「∞」を入れているが、これは「息子さんが関ジャニのメンバーであることのアピールでは」という質問に対し、「実は前の社名は永遠を意味する『イターナルサービス』。企業経営は永遠に続くことが重要で、それを意味して『∞』を使っています。息子のグループより断然先ですよ」とアピールし、“都市伝説”を否定した。

 10日の上場で初値は公募価格の2.2倍の6180円。その後は制限値幅の上限(ストップ高)にあたる7180円まで上昇。2日目の11日も一時8390円のストップ高を付けるなど、株式市場では、新人トップアイドルクラスの人気だ。